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司法研修会OB・OG会 講演会・総会・懇親会中止のお知らせ

毎年大学祭(桜凛祭)の時期に合わせて開催しておりますOB・OG会(講演会・総会・懇親会)ですが、昨今の新型コロナウイルスの情勢を踏まえ、2020年度の開催は見送ることといたしました。ご参加を検討されていた皆さまには誠に申し訳ありませんが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
なお、現役メンバーの活動報告及びOB・OG会の会計報告につきましては別添のPDFファイルをご参照ください(パスワードは別途ご案内しましたハガキ・メールをご参照ください)。
司法研修会OB・OG会2019年度会計報告 438KB
司法研修会2020年度活動報告 347KB

司法研修会 委員長 山田 怜司
司法研修会OB・OG会 会長 浜 一平

★学習院高等科が延長の末に都立豊島に逆転勝利 2年連続で都大会へ

 2020年9月27日、 第99回全国高校サッカー選手権大会の東京都予選ブロック決勝2日目が都内の各会場で行われた。学習院と都立豊島の一戦は、学習院が先制を許すも延長の末に逆転勝利し、2年連続で都大会進出を決めた。
学習院はキャプテン5番柳原紘基が中盤の底からゲームを落ち着かせ、6番和田周真が縦横無尽にピッチを駆け抜ける。10番石川智祥は左サイドで得意のドリブルで仕掛け、後ろは3番田村侑大と4番森知輝、11番町田笙太朗で守る事で攻撃を支える。
対する都立豊島は10番笠井翔太が中盤でキープ力とパスで攻撃の中心を担うと9番有村天鳳が前線で鋭い動きを見せ、20番松橋玲央那が右サイドを駆け抜ける。後ろは4番細川雅斗が攻撃を跳ね返し、2番菅原柊聖がDFラインを統率する。また、GK1番藤澤迅風は安定したセービングを見せる。
試合は序盤から学習院が押し込む展開。対する都立豊島は、耐えながら10番笠井翔太と9番有村天鳳のコンビがゴールを狙いにいく。
互いにチャンスを作るも、前半は0-0で終了する。
最初にスコアを動かしたのは、前半劣勢だった都立豊島。後半5分、都立豊島は15番石川英祐のスルーパスに9番有村天鳳が抜け出し、流し込み先制。呼吸のあったプレーがゴールを呼び込む。
1点を返したい学習院もその直後、10番石川智祥が中盤で相手からの跳ね返しをダイレクトボレーも僅かゴール右に逸れノーゴール。ここから両者攻撃の手を強め、試合は激化していく。
そして迎えた同14分、学習院は3番田村侑大による右サイドからのアーリークロスに4番森知輝がファーサイドでヘディングで押し込み、試合を振り出しに戻す。
同点に追いついた学習院は同22分、7番岡田將汰の鋭い仕掛けに都立豊島は堪らずファール。右サイド高い位置で得たフリーキックを3番田村侑大が入れるとゴール前でのこぼれ球を4番森知輝がボレーシュートも枠を捉えきることは出来ない。都立豊島も同28分、6番栁沼倫がコーナーから得たこぼれ球に右足を振り切り強烈なシュートを放つも、学習院GK木下翔誠がスーパーな反応を見せ弾き出す。
後半1-1の同点で折り返し、勝負は延長戦にもつれ込む。
均衡が破れたのは延長前半5分だった。学習院は、19番久保田健介の右サイドからのクロスに10番石川智祥がジャストミート、これがゴールを捉え逆転に成功する。
足が止まって来た都立豊島に対し、7番岡田將汰のスピードをサイドで活かす学習院が更に相手を追い込む。
リード後も攻撃の手を緩めない学習院は、19番久保田健介の右サイドからのクロスがバーを叩くなど更なるチャンスを作るも追加点は無く2-1で試合終了。
逆転勝利の学習院が2年連続で都大会進出を果たした。

※新型コロナウイルス感染防止の観点から、無観客試合で実施。会場等非公開(9月5日開幕)
【高校サッカードットコムより転載(文・写真=編集部)】
https://koko-soccer.com/report/gallery/2050/1570-202009282/photo/40

ボーイスカウト東京豊島第一団

皆さまは学習院にボーイスカウト団があることをご存知でしょうか。
又、学習院は日本に於けるボーイスカウト(BS)の歴史には欠くことの出来ない存在でもあります。一昨年(2020年)は創設70周年を迎え、学習院ボーイスカウト団にとって記念すべき年でした。

学習院とBSについて紹介させて頂きたいと思います。なお、小生は設立当初の初等科5年生から参加し、幸運にも高等科2年の春には日本代表として11人の一人として米国に派遣される機会に恵まれました。

.日本におけるBSの歴史と学習院関係者の関りは、第10代学習院長の乃木希典大将がイギリスで始まりアメリカへ急速に拡大したこの少年教育活動に早くから注目し、1911(明治44)年 ジョージ5世国王陛下戴冠式に際し渡英、スカウト活動を視察し、創始者ベーデン・パウェル卿(B-P卿)と直接面談してその考えを聴取しています。この活動に感銘を受けた乃木院長は、帰国後片瀬游泳訓練に於いてB-P卿直伝のテントによる幕営生活を取り入れています。非公式ではありますが、これが現在に至る日本の野外キャンプ形式のルーツとも伝えられています。

.戦前の少年団日本連盟・理事長であった二荒芳徳(伊達九郎)先輩、戦後の日本におけるスカウト活動再生に総長として尽力された三島通陽先輩、日本連盟総長として多年に亘り日本のスカウト活動に尽力された渡邉昭先輩、また、日本連盟国際コミッショナーを務められた松平頼明元団委員長は、BS世界機構から「ブロンズ・ウルフ章」を授与されたスカウト運動の功労者でいずれも学習院の卒業生です。
この他、後藤新平氏、松下幸之助氏、本田宗一郎、井深大氏他実業界の功労者も大いに貢献しています。これらの先輩諸氏は日本の将来、将来を担う若者に対する期待を一身に背負い、熱心に活動されました。真に、ノブレス・オブリージであります。

.第2次大戦後ボーイスカウト日本連盟として再発足したこの活動に、竹下勇大将から山本権兵衛の孫にあたる山本満喜子氏へ加入の推奨があり、我が団は学習院の児童・生徒を隊員とする所謂「学校隊」として1950(昭和25)年に正式登録をしました。当時の名称は、東京で21番目の隊であることを表す「東京第21隊(TOKYO Troop21)」として当時の初等科5,6年生、中等科1年生  と数名の指導者で発足し高輪の山本家で活動を開始しましたが、東京連盟が23地区制となった1978(昭和53)年より現在の「東京豊島第1団」となっています。

.登録当初は少年隊(現在のボーイスカウト隊)のみであった我が団の隊構成は、1954(昭和29)年に年長隊(現ベンチャースカウト隊)が加わり、1972(昭和47)年に年少隊(現カブスカウト隊)の発足以降、現在の三隊編成となっています。
現行の教育課程に合わせ、カブスカウト隊(CS隊):初等科3年生〜5年生(約60名)、ボーイスカウト隊(BS隊):初等科6年生〜中等科3年生(約30名)、ベンチャースカウト隊(VS隊):高等科1年生〜高等科3年生(約20名)となっており、これらの児童、生徒を学習院大学学生と本院卒業生を中心とするリーダーが指導しています。
こうした年齢構成により、BS隊とVS隊では通常の隊活動が各科の垣根を越えた活動になっています。さらにCS隊にBS隊の中等科生を派遣し初等科生にアドバイスするデンコーチ制度(男女中高等科生)やVS隊の高等科生がBS隊のスタッフとして初等科生・中等科生をサポートする上級班長・隊付制度により、学内のクラブ活動以上に幅広い年代が交流できる仕組みとなっています。
主な活動内容は、ハイキング、キャンプ、ロープワーク、救急法、方位観測などを中心にした野外活動、また、大学生を主体とするリーダーには、OBや父母で構成される団委員会への定期報告(月1回)を通じて指導・援助を得られる体制がとられており、社会人としての報告、連絡、相談の研鑽を積む機会にもなっています。現在学習院ボーイスカウト団は日本の中でも所属人数の多い団として注目されています。

.学習院のボーイスカウト活動は、一貫教育の有効性を掲げる学習院の中に於いても、各科を縦断、横断的に組織する数少ない課外活動団体であり、今日まで初等科をはじめ男女中等科・高等科では正式クラブに準ずる特別団体として各科長先生以下にご理解・ご支援を、1951(昭和26)年より永年にわたり頂き、最初は戸山校地内に米軍からカマボコ兵舎を払い下げてもらい隊舎とし、後に目白校地内に隊舎設置の御了解を得て院内で活動をしています。
今日では、初等科生から大学生、さらにOB・父母までが一つの活動に傾注する輔仁会の団体は、私たちのボーイスカウトを除けば、伝統ある剣道部ほか管弦楽団などごくわずかです。その中でもボーイスカウトの活動は、日常的に各科の児童・生徒・学生が活動を共にしている点、活動の場を野外においている点で、通常の学校生活だけでは得られない貴重な体験が出来る場と言えます。

おわりに
前述の如く、我が学習院隊(東京豊島第1団)は、2020(令和2)年に創立70周年を迎えました。創設期に尽力された方々のご苦労を思い、今日までの我が団活動の発展充実に貢献され、支えてこられた学校関係を含めた多くの人々のご努力に衷心より感謝いたします。

(ボーイスカウト東京豊島第1団OB会長)
東園基政 (昭36理物卒)

同笑会「現役時代の秘蔵写真です・・・昭和23年から33年までの部活動の様子」

昭和23年女子部

昭和24年女子部「陪音」

昭和26年皇太子殿下楽屋へ

昭和26年男子部義宮様ご参加

昭和26年男子部「二十歳」

昭和26年女子部「外向性168」

昭和27年男子部「藤原閣下の燕尾服」

昭和27年女子部「聖女の仮面」

昭和27 年男女読み合わせ「アルトハイデルベルヒ」

昭和28年男子部「自由の重荷」

昭和29年女子部「新釈源氏」

昭和30 年女子部

昭和30年女子部

昭和33年男女「幽霊屋敷」

「現役時代の秘蔵写真です。ご意見ご感想お待ちします。鈴木浩子」
key4711@violin.ocn.ne.jp

中村正䡄さんご逝去

中村 正䡄(なかむら まさのり)満州生まれ。学習院大学文政学部政治学科卒業(昭27文政)。 日本航空に勤務し、フランクフルト支配人・調達部長を務める傍ら執筆活動をしていた。2020年3月1日死去。92歳没。
1980年『元首の謀叛』で第84回直木三十五賞を受賞

学習院大学学生放送局(GSRS)の創立当時のメンバーで活躍されておりました。
ご冥福をお祈りいたします。 合掌

”ひとつぼ会” 世話役:草野忠廣

 

学習院大学合気道部創部60周年祝賀会・開催延期のお知らせ

合気道部創部60周年祝賀会は、安心してお祝いができるまで延期することとしました。新しい開催日時は改めてご案内致します。
合気道部は創部60周年を記念して、下記の通り、祝賀会を開催し、また記念誌を発行いたします。
60周年行事は、これまで当部を支えて戴いた皆様への感謝を胸に、現役とOBOGが協力して準備を取り進めております。

日時:令和2年9月12日(土) 16時~18時30分
場所:百周年記念会館 小講堂

詳細は下記までお問合せ下さい。
合桜会(合気道部OBOG会)事務局長
下山哲郎(昭57政) iog00890@nifty.com

桜史会(輔仁会 史学部OB・OG会)学年幹事会・講演会 開催

2020年2月22日、桜史会学年幹事会及び講演会が執り行われました。
学年幹事会では、2020年度オール学習院の集いや総会など今後のイベント開催予定について話し合われ、昨今流行の新型肺炎への懸念が指摘されました。昨年中止となった隔年開催の桜史会旅行についても、次年度以降の方針に関して活発な意見交換がされました。桜史会役員の改選も迫っており、担当予定卒業年度の会員への打診の連絡状況を確認しました。
講演会では、長佐古美奈子氏(学習院大学史料館学芸員)により、『宮中晩餐会の成立とボンボニエール』をテーマにお話を頂きました。宮中晩餐会の始まりと発展の歴史を通じて、近代国家としての歩みにおける、日本の努力や苦悩が窺い知れました。実物のボンボニエール(菓子器)や食器を手に取る機会もあり、体験を伴った講演会でした。

福井宏直(H24) 記

【合気道部】創部:昭和35年(1960年)

今年(令和2年・2020年)創部60年。OBOGは400人を越え、世界各地で合気道を指導する師範の遠藤征四郎八段もその一人です。合気道は日々の稽古の中でお互いに技を切瑳琢磨していく武道であることから、競技や試合は行いません。そのため、先輩、後輩、男女が一緒に稽古しています。現在は宗家4代目となる植芝充央先生に指導を受け、日々稽古に勤しんでいます。

創部130周年記念「令和大集会」を開催しました

1889年を創部の年と定めました漕艇部(ボート部)は、2019年12月7日に130周年を祝い「令和大集会」と名付けて記念式典(於 目白倶楽部 松本楼)を開催いたしました。式典には内藤政武院長、鈴木征桜友会副会長、井上寿一学長、武市憲幸高等科長に加え、ライバルである筑波大学附属高校、成城大学、成蹊大学からもOB会長、主将に来賓としてご出席頂きました。皆様からあたたかい祝辞を頂戴し、改めて多くの方々のご協力の上に長い歴史が刻まれてきたことを認識致しました。そして漕艇部OBOGは82名が集まり、懐かしい再会に大いに盛り上がりました。2019年は130周年記念事業として桜友会助成金を活用してエイト「颯(はやて)」を建造しました。エイトの建造は30年ぶりとなり現役・OBOG共に盛り上がった年となりました。これからも高等科漕艇部は附属戦勝利、インターハイ出場を、大学漕艇部は三大戦勝利、インカレ上位進出を目標に掲げて活動していきます。我々桜艇会はこれからの10年、20年が実りある将来であるよう生徒・学生への支援を続けて参ります。

桜艇会事務局 清水俊輔(平成5年法学部法学科卒業)

経済学部渡部ゼミ 第25回福太郎会を開催

令和2(2020)年1月19日、渡部福太郎元経済学部教授のゼミ「福太郎会」が今年も東天紅東京国際フォーラム店にて開催されました。平成7年から毎年行われ、25回目になります。今回は渡部福太郎先生の95歳のお祝いの会として32名が参加して盛大に開催されました。
「2020年の世界経済に転換がおきるか」と題して、時間を延長しての講義となりました。新しく迎えた「令和」の時代の流れを知るお話に、時間を忘れ学生時代以上に皆真剣に聴講していました。その後、会食をまじえての懇親会では、各テーブルごとに先生との思い出話や各自の近況報告と盛り沢山の「福太郎会」となりました。
来年は、令和3年1月17日(日)を予定しています。ぜひ皆様の参加をお待ちしています。
【古田信衛 記】

会長 増渕茂磨(昭和36年経済)
幹事 宮崎鼎三(昭和40年経済)
t-miyazaki333@mist.ocn.ne.jp