<各看板をクリックして下さい>
「その他の同窓会」カテゴリーアーカイブ
“桜香会の歴史”冊子について<印刷方法>
【冊子ファイルのダウンロード】(PDFファイル・3.455KB)
※こちらをクリックして下さい。
<A4用紙を24枚用意、2ページ割付、48ページ分印刷する>
<印刷設定方法> EPSON プリンターの場合
① 右上の印刷ボタンをクリック
② 「システムダイアログを使用して印刷」クリック(左下に表示されています)
③ 「Microsoft-Edge –印刷」・・・・「その他の設定」をクリック(左下に表示)
④
【応用設定】
用紙サイズ A5 148×210
出力用紙 A4 210×297
【基本設定】
用紙サイズ A5 148×210mm ➡ A4 210×297
印刷方向 縦
割り付け/ポスター 2ページ割付
第56回(最終回)桜香会(学習院女子部卒業生の絵の会)
会期:令和7(2025)年5月25日(日)~28日(水)
会場:神谷町・ギャラリー樋口文庫
<お詫び>掲載作品の内、額縁のガラスの反射にて画像が一部乱れています。
Oukakai_Exhibit Catalog_2025_final_last_c桜香会(オウカカイ)は「学習院女子部卒業生の絵の会」です | |
---|---|
女子部卒業後も好きな絵を描き、共通の発表の場を持ちたいという希望を叶える為に展覧会を開催すること、また、会員相互の交流と親睦を図ることを目的として、女子部を1968年(昭和43年)3月の卒業生により、寺田勝彦先生・是永仲一先生・松本昌晴先生のご指導をいただいて、同年に設立されました。 会員資格は、美術部に限らず、女子部の卒業生であればどなたでも入会していただけます。 名前の由来は、第一回展覧会の開催日が4月上旬でしたので、桜が香る頃。香の字は清楚で優雅な印象を与え、字も美しく女性にふさわしい。カと読ませるのは、オッカー(母)になっても続ける、という意味をこめて“オウカカイ”としました。 |
|
展覧会記録 | |
第1回桜香会展 | 1968年(昭和43年)4月 銀座松崎画廊 3日間 |
2回桜香会展 | 1969年 (昭和44年)4月 銀座松崎画廊 3日間 |
3回桜香会展 | 1970年(昭和45年)4月 六本木梅花亭ギャラリー3日間・ 後半3日間は寺田先生個展 |
4回桜香会展 | 1971年(昭和46年)4月 銀座松崎画廊 3日間 |
5回桜香会展 | 1972年(昭和47年)3月 銀座ゆふきや画廊3日間・後半3日間は林友春先生・寺田勝彦先生の二人展 |
6回桜香会展 | 1973年(昭和48年)3月 銀座ゆふきや画廊6日間 |
7回桜香会展 | 1974年(昭和49年)3月 銀座ゆふきや画廊3日間・ 後半3日間は嬰木会展(学習院美術部卒業生の会) |
7回~20回までの14年間は銀座ゆふきや画廊にて、4月から5月に画廊の賃貸単位である1週間を2分割して開催。前半3日間は桜香会展、後半3日間は嬰木会展 | |
21回桜香会展 | 1988年(昭和63年)4月虎ノ門 ギャラリー樋口文庫 3日間 |
■ 銀座ゆふきや画廊閉店により、学習院女子部卒業生の松野忠子様・宮田文子様姉妹が経営される ギャラリー樋口文庫にて開催21回~56回(最終回)桜香会展は、ギャラリー樋口文庫にて毎年4月、または5月の3~4日間開催 ■(2020年と2021年はコロナ禍により不開催) 最終回の56回2025年(令和7年)5月に至るまで、樋口文庫開催は35年間となる |
|
現在会員 約65名 ・昭和32年卒~令和1年卒まで | |
終わりに | |
58年間咲き続けた桜香会も閉じる時を迎えました。 今までに携わっていただいた全ての皆様に、心より御礼申し上げます。 会は閉じますが、培われた深い絆を、これからも大切にしていきたいと思っております。 ![]() |
第55回 桜香会展 (学習院女子部卒業生の絵の会)
印刷される場合は、コチラをクリックして下さい。(PDFファイル 1,724KB/A4サイズ縦 6頁)
<お詫び>掲載作品の内、額縁のガラスの反射にて画像が一部乱れています。
55th_oukoukai_Exhibition_Catalog_202405
印刷用画像情報【960×720ピクセル/169KB】
残念ながら桜香会は、会員の高齢化が進む反面、若年が少なくなっている為、来年の56回展で閉会になります。 最後の桜香会展は、来年2025年5月25日から28日まで開催予定です。 きっとさらに華やかに賑やかな展覧会になることと思います。 来年も是非いらして下さいませ。お待ち申し上げます。ごきげんよう |
第54回 桜香会展(学習院女子部卒業生の絵の会)
会期:2023(令和5)年5月28日(日)~31日(水)
賛助出品(五十音順) | |
![]() 近衞甯子様(常磐会名誉会長)「Rolleの学校」日本画 |
![]() 寺田勝彦先生「女子部正門と桜」油彩 |
![]() ![]() 根岸弘先生「菜果交響」墨画淡彩 |
![]() ![]() 岸弘先生「さくら紅葉らんまん」墨画淡彩 |
![]() 東園基政様(桜友会長)「やさいたち- 2」水彩 |
|
会 員 | |
![]() 稗田きみ(稗田)S33「慈愛」日本画 |
![]() 三井富美子(林)S33「子供天国」油彩 |
![]() 二見 昭子(工藤)S34「習作」パステル |
![]() 杉 肇子(高野山)S35「我々の守護天使はどこに?」日本画 |
![]() 吉田珠子(三井)S35「ラプソディ」 (2021 ル・サロン入選作) 水彩 |
![]() 井上多賀子(岡)S36「月今宵」パステル |
![]() 瀧川弘子(木村)S36「バラの花」水彩 |
![]() 瀧川弘子(木村)S36「あじさい」水彩 |
![]() 瀧川弘子(木村)S36「パリの裏町」水彩 |
![]() 朝来野静子(板倉)S38「夏の朝」蒔絵 |
![]() 楢原茂子(林)S39「コキア紅葉」油彩 |
![]() 中川洋子(欠田)S42「ネズミの親子」刺繍画 |
![]() 中川洋子(欠田)S42「The Old Farmhouse in Hampshire Village」水彩 |
![]() 野町夏江(小野)S42「高原に夏がきた」木版画 |
![]() 野町夏江(小野)S42「ミュシャへのオマージュ」木版画 |
![]() 野町夏江(小野)S42「秋の甘い倖せ」木版画 |
![]() 反田由美子(長戸)S42「オランダ坂の藤」日本画 |
![]() 反田由美子(長戸)S42「ヤマボウシ」日本画 |
![]() 井口 泉(奥山)S43「ピンクムーンとスカイツリー」 パステル |
![]() 大澤京子(名古屋)S43「クリスマスローズ 苔玉」 水彩 |
![]() 津田孝子(小林)S43「Blue」日本画 |
![]() 前田佳珠世(吉田)S43「海辺の休日」油彩 |
![]() 松井啓子(松井)S43「思い出の川奈」水彩 |
![]() 横井雅代(山本)S43「お庭で」水彩 |
![]() 大塚ビュヒナー裕子(大塚)S44「回転木馬」油彩・テンペラ |
![]() 林 早紀子(黒田)S44「思い出の緑の風景」 白磁絵付 |
![]() 本間陽子(本間)S44「風景」水彩 |
![]() 南谷えり子(南谷)S44「ミッチャンとクロ」水墨画 |
![]() 南谷えり子(南谷)S44「タッチャンとクロ」水墨画 |
![]() 坂戸悦子(清見)S48「桜桃」版画 |
![]() 坂戸悦子(清見)S48「水玉少女」版画 |
![]() 萬里小路 三恵子(徳江)S48「ウクライナの少女とうさぎ」イラスト |
![]() 浅川良美(塚田)S50「雪柳のある静物」油彩 |
![]() 長内祐子(小野)S51「”Harvest of Righteousness and Peace” ~義と平和の実り~」陶器 |
![]() 関根惠子(佐藤)S51「Forth Bridge」ペン画 |
![]() 佐藤織江(細田)H4「お稚児さん」 水彩 |
![]() 渡邊有美子(今泉)H10「甲府にて」水彩 |
![]() 渡邊有美子(今泉)H10「日常」水彩 |
![]() 絹谷香菜子 H15「Four Seasons」 版画 |
![]() 神作茉弥 H28「白芙蓉」日本画 |
![]() 三原黎香 R1「夢をうたう」油彩 |
<お詫び> 掲載作品の内、額縁のガラスの反射にて画像が一部乱れています。 |
---|
内藤政武学習院名誉院長ご来場
耀 英一学習院院長ご来場
近衛甯子様(常磐会名誉会長)ご来場
桜香会の皆様、お疲れ様でした。
来年またお目にかかれることを楽しみにしております。
table_contents_2023_a
第53回 桜香会展(学習院女子部卒業生の絵の会)
第53回桜香会展(女子部卒業生の絵の会)が令和4(2022)年5月29日~6月1日、神谷町・ギャラリー樋口文庫にて3年振りに開催され、約300名の皆様にご来場いただき盛会でした。
![]() 近衛甯子様(常磐会名誉会長)「たちあおい」日本画 |
![]() 寺田勝彦先生「広島原爆ドーム」油彩 |
![]() 内藤政武様(学習院名誉院長)「トリノ・オリンピック スキー競技選手村」油彩 |
![]() 東園基政様(桜友会長)「盛夏のみのり」水彩 |
![]() 杉 肇子(S35)「森の中の女の子」日本画 |
![]() 徳川幸子(S35)「猫と花」パステル |
![]() 朝来野静子(s38)「春来る」蒔絵 |
![]() 鈴木治子(s38)「ハノイの花売り」日本画 |
![]() 楢原茂子(s39)「冬の住人・軽井沢」油彩 |
![]() 松井啓子(s43)「思い出の川奈」水彩・鉛筆 |
![]() 林 早紀子(S44)゜夕暮れ時のコーヒータイム」アクリル |
![]() 野町夏江(s42)「東海道五拾三次之内 原 朝之富士」木版画 |
寺田先生をお囲みして
法曹桜友会のご紹介
法曹桜友会・・・学習院出身者の法曹団体
会長 石田和雄(弁護士・昭和45年卒)
◇まだ出来たばかりの団体です
当会は、職域桜友会の一員とはなっておりますが、平成30年6月臨時総会を開催し、従前新司法試験の合格者を祝う親睦団体であった桜法会を発展的に解消し、新たに「法曹桜友会」として桜友会に登録させて頂いた団体です。学習院における知名度はまだまだと思われますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
◇令和3年度の会員数は約340名となります
当会の会員はすべて法曹(大半は弁護士、20名程の裁判官、検察官)です。このうち学習院大学を卒業後、いわゆる旧司法試験合格者が約120名、法科大学院設置後の新司法試験合格者が約220名であり、合計約340名が当会の会員となります。
会員数に「約」が付きますのは訳がありまして、前記平成30年6月に会を立上げた際、まず会員の名簿作りに着手しましたところ、今まで把握されなかった学習院出身の法曹関係者が多数存在することが判明しました。名簿作りに携わった事務局の方々も、こんなに多くの法曹がいたのかというのが正直な感想であります。
◇法曹桜友会の目指す主な活動
当会立上げ時、次のような活動を柱に考えておりました。
⑴ 各会員の得意分野・特殊分野の把握
⑵ 学習院卒・各士業者との連絡活動
この為に、仮称「学習院士業の会」の顔合せ会を実施(後記で参照)。
⑶ 他校法科大学の活動リサーチ
⑷ 当法科大学院生の司法試験受験支援、および就活支援
残念ながら、昨今のコロナ問題により活動が大幅に停滞しているのが現況です。同問題の好転の際は活動再開したいと存じます。
◇仮称「学習院士業の会」について一言
前記しました通り、専門家集団の横の連絡を取る趣旨で、令和元年12月に「学習院士業の会」の初顔合せ会(於新橋新橋亭)の会合を持たせてもらいました。桜友会に参加している公認会計士、税理士、社会保険労務士、行政書士の方々です。ここで初めて知ったのは、学習院卒業の方が大勢資格試験に挑戦していること、中でも公認会計士の方が100名を超えておられることが分かりました。横の連絡を密にする必要性を感じたところです。しかしながら、翌年令和2年4月オール学習院の際、皆さん合同で相談会および今後の活動を模索する予定でしたが、オール学習院が2年続けて中止となり連携未了となりとても残念です。
◇最後に
後発の「法曹桜友会」は活動が始まったばかりであり、今後も桜友会の一員として、お仲間に入れて頂けますようお願いし、当会のご紹介とさせて頂きます。
学習院沼津游泳会
学習院沼津游泳会とは
中等科、女子中等科、初等科で現在も毎夏行われている伝統ある臨海学校において、生徒・児童への游泳指導、および行事の事前準備・後片付け等を行う卒業生助手で組織された団体です。 団体創設は昭和43年秋として、平成30年11月に50周年を迎えました。
学習院沼津游泳会50周年記念誌発行にあたり
沼津游泳会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度、沼津游泳会創立50周年を祝い、また今後の更なる発展を祈り、記念誌を発行することとなりました。内藤院長先生をはじめとする先生方、学校関係者の皆様、游泳会員各位から多くのご寄稿を頂きました。この場を借りまして深くお礼を申し上げます。
游泳会が創立から50周年を迎えられましたのも、游泳会員諸氏、とりわけ長年に渡り代表として会を率いられた池田賢司先輩をはじめとする諸先輩方の尽力の賜物であることは間違いありません。これからも先輩方から受け継いだものをしっかりと守り、游泳会がさらに発展していけるよう力を注いでいきたいと考えております。
毎夏の游泳行事においては、学校や先生方との信頼関係をさらに強固なものにするべく、一致団結をし、母校の臨海学校の継続・発展のために貢献していく所存です。平成3年以降は「脚立入れ」と称し、游泳行事の事前準備のための和船搬出、脚立やブイの設置、杭打ちの作業などは、学校から游泳会に委託されており、益々責任の重みを感じるところであります。
この記念誌が、今後も続いていくであろう学習院沼津游泳行事、また游泳会の活動の道標になることを願いまして、発行にあたっての挨拶とさせていただきます。
令和元年7月吉日
学習院沼津游泳会代表
虎岡 良祐

50周年記念式典
2018年11月11日 学習院創立百周年記念会館小講堂にて
学習院沼津游泳会50周年記念に寄せて
学習院 院長 内藤政武
游泳会が昭和43年に発足してから、50年を迎えるという。まことにお目出度いことであり、尚且つ継続の大きな力を讃えたい。そして学校行事としての学習院沼津游泳臨海学校を自らの手で支えたいという、母校支援の行動に、学校法人学習院として感謝と敬意を表するものである。
アカフンで水泳教練を実行する学習院の游泳場での歴史は明治に遡るが、百年以上継続して実行している学校はほとんど無いくらい、運営は難しい。海難事故、天候被害、指導者不足と指導力の低下、経費不足等々どれを採ってみても、これらを克服しなければ永続きしないのである。それを助けて沼津游泳の授業が充実して続けられているのは50年を迎える游泳会のお陰である。水泳が好きである、子供達が好きである、指導するのが好きである、沼津が好きであるというだけでの問題では無いと思う。游泳会が無かったら、この沼津臨海学校は続かなかったと思う。それを考えると如何に游泳会の貢献が大きかったか、そしてその存在の偉大さに、頭の下がる思いである。重ねて厚く御礼を申し上げる次第である。
何しろボランティアである。皆それぞれに仕事を持っている方々ばかりである。休暇を沼津の日程に合わせて取るだけでも、その遣り繰りにご苦労されていることと思う。
私は学習院長に就任以来毎年、初等科、中等科、女子中等科の游泳臨海学校に伺っているが、子供達が嬉しそうに、生き生きと浜辺を駆け回り、準備運動をして、海へ飛び込んで行く姿を見て、これが学習院の教育だ、学習授業だけでは無い厚みのある教育だと、つくづく実感するのである。その時いつも脳裏に浮かぶのは游泳会の皆さんの日頃のご苦労に感謝しなければならないなあ、という思いである。
私はあえて正装で海浜に立っている。子供達が遠泳ではるか沖の方まで泳ぎ出すとき、隊列を組んでキチット泳いで行く、この脇には游泳会の皆さんがばとんど一対一で伴泳する。どんどん姿は小さくなって行くけれども、泳いでいる生徒が陸を見れば、私の姿をかすかながら確認してくれているのではなかろうか、という淡い期待をしながら、なるべく直立不動で立哨している。海からの風は何とも言えず涼やかである。私の気持ちも涼やかである。そして勢いのある学習院がここ沼津でも実行されているという、実感がひしひしと伝わってくるのである。
これからもこの学習院の素晴らしい伝統行事は続けていく必要がある。なくてはならない沼津臨海学校、これを支えてくださる游泳会に今後も頼らなければならない。游泳会50年の歴史を更に積み重ねていただいて、発展されることを祈るとともに、記念日にあたりお祝いの言葉と御礼の言葉を申し上げる次第である。