文化部」カテゴリーアーカイブ

「学生放送局70周年記念の会」開かれる

「学生放送局(GSRS)70周年記念の会」が平成31(2019)年2月23日、百周年記念会館小講堂で開かれました。昭和28年(1953年)卒から現役局員1年生(当時)まで138人が参加し、来賓として内藤政武学習院院長、東園基政桜友会会長、政治学科教授の平野浩学習院常務理事が出席しました。当初は中央教育研究棟12階の松本楼・目白俱楽部で行う予定でしたが、参加希望者が収容人数を大幅に超えたため急遽会場を変更しての開催となりました。
来賓あいさつでは内藤院長が現在の「勢いある学習院」の現状を、東園会長が西一号館での初期のGSRSの活動の記憶や、所属していた馬術部が「GRS」だったため親近感を覚えていたことなどを述べ、平成21年(2009年)までGSRSの部長を務めた平野常務理事の乾杯の発声で歓談に移りました。
会の半ばではアナウンサーとして活躍しているOBが紹介され、ベテランから元NHKの鈴木桂一郎氏(昭和50法)と近藤冨士雄氏(同57政)、若手からは福島放送の樋口陽一氏(平成28同)、福井放送の坂本優太氏(平成29)が登壇。ベテランと若手が、それぞれ現役時代に局内で使用していた「専門用語」を出席者に対してクイズとして出し合うなど、放送局らしい思わぬ「アトラクション」で盛り上がりました。
最後に大先輩の代表として原徳三氏(昭和28政)、武井絢子氏(同30同)が「GSRSは昭和24年(1949年)、審議会会長だった中村正軌氏(昭和27政)の発案から始まった」と述べ、屋上にトランペットスピーカーを局員自ら設置し、最低限の機材をかき集めた創立当初の苦心を語り、締めのあいさつとなりました。
この会の実現のため実行委員として会場設営、OBOGへの連絡、当日の運営からさらに立派な「記念誌」の作成まで尽力した4年生(当時)の中田隆徳氏、齋藤塁、西村実結の各氏に感謝の意を表します。

(文責:中野薫樹・昭和60済)

学習院俳句会 新年初句会開催

平成31(2019)年1月17日、恒例の初句会が霞会館において開催されました。今回は特別選者に玉藻主宰の星野高士、花鳥主宰の坊城俊樹の両先生をお招きして28名が参加。句会後の懇親会では、お二人からなつかしい母校学習院俳句会の昔話を伺い、楽しくも有意義なひとときを過ごしました。

●星野高士先生特選句
「墨を磨る音の香を生む二日かな」 湯口昌彦(34政経)
●坊城俊樹先生特選句
「初暦富士の高嶺の匂ふごと」 遠藤風琴(32短大)
●長嶺千晶先生特選句
「御破算で願ひましては年の暮」 宮田應孝(30政経)
●当日の最高得点句
「屠蘇酌むや戦禍を知りし喉仏」 長谷川祥子(35英文)

学習院俳句会は超結社の楽しい句会です。
毎月一回長嶺千晶先生(晶代表・57仏文)のご指導のもとに句会を開催していますが、年齢層も厚く北海道をはじめとし遠隔地からの出席、投句もあります。俳句に興味をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
お問合せは、多田信子(34国文)まで。
電話 03-3200-6704

観光事業研究部創部50周年記念大会 2003

観光事業研究部は昭和28年、観光事業研究会として、故山田明夫氏(昭32政)を中心に20名弱のメンバーでスタートした。そして平成15年、600名近くのOB・OGを輩出しながら、50周年を迎えることとなった。その観光事業研究部創立50周年記念大会が平成15年10月4日、学習院創立百周年記念会館小講堂で開かれた。
実行委員長山本義幸氏(昭50政)の開会の辞に続き、児玉茂幸OB・OG会長(昭39経)の挨拶で会は始まった。児玉会長は部の歴史を振り返りながら、諸先輩方への感謝を述べた後、「この会を新たな観光事業研究部のスタートとしたい」と締めくくった。
来賓として田島義博学習院長、草刈廣桜友会副会長(昭31政)がそれぞれの旅の思い出を交えた挨拶をした後、永田良昭学習院大学長(昭29高)の乾杯で歓談がスタートした。
会の途中、年次別の集合写真が撮影され、中にはいい感じでお酒が入り、顔を真っ赤にしながら写真に収まっている方もちらほらと見られた。
写真撮影に続いて、余興のビンゴゲームが行われ、もともと遊び好きの皆さん、急に真剣な顔になり、手元のカードと司会者と、交互ににらめっこしていた。1等賞品は観研らしく箱根富士屋ホテルのペア宿泊券で、夫婦揃って観研OB・OGの方に当たった。
また小講堂入口脇には、会報誌「目白丘」のバックナンバーがずらりと展示され、皆さん懐かしそうに見入っていた。「あ、これ私が書いたの」とか、中には「この”目白丘”の名前は僕が付けたんだよ」という方もいて、それぞれの思い出を語り合っていた。
会も終わりに近づき、菅原豊OB・OG会代表世話人(昭38経)の「次回もまた、皆さん元気にお会いしましょう」との言葉と、参加者の大きな拍手で会は締められた。
今回、遠くは北海道、九州からの参加者も含め、OB・OG・現役、130名以上の方が集まった。

オブリージ「oblige」Winter No.40 2003.11.25より

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第7回「遊ゆうProduce」のご報告・春秋会(放送研究部OB会)



平成30(2018)年10月6日(土)、夏のような暑さの中、ヤマト運輸の羽田クロノゲートのガイド付き見学ツアーに行って来ました。普段使っている宅急便の、知らなかった物流設備が良くわかりました。見学後は、場所を「JALシティ羽田」に移動してランチを楽しみました。【報告:泉本和彦】

「学習院輔仁会音楽部現役・OB合唱団合唱祭 2018」のご報告

「目白に集い、目白で歌う会
2018年9月23日、学習院創立百周年記念会館に於いて、学習院輔仁会音楽部合唱団の現役OBによる演奏会を開催致しました。
内藤院長先生をはじめ、大変多くの皆さまのご来場を賜りまして大盛会のうちに無事やり遂げることができました。あらためまして、感謝を申し上げます。
今回の演奏会は、学習院輔仁会音楽部合唱団の現役・OBが、年に一度目白に集まり、より更に良き交流を深め、歌の輪、人の輪を広げる、初の『オール合唱団』の演奏会になりました。
第1ステージは現役合唱団、第2ステージは卒団5年位までの若手OBで邦人曲を、第3ステージは現役・OB・団友の皆さんでオルフの「カルミナ・ブラーナ』を演奏致しました。
これからもこの演奏会を年に一度、目白の百周年記念会館で開催を致します。今回は参加できなかった方々も、故郷を懐かしみ故郷に帰るような気持ちでお集まりください。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

学習院OB合唱団代表
高崎 真

平成30年度 学習院國劇部本公演

学習院国劇部 現役部員<本公演>
国劇部は 現役大学生のよる歌舞伎の上演を続けており、昨年創立70周年(2017)を迎えました。今年度71年目の本公演を下記の通り行いました。
日時:平成30年9月1日(土)
場所:中央区日本橋公会堂4階ホール
演目:新版歌祭文 野崎村

お蔭様で 200名を超えるお客様がいらっしゃり、一階席が満員となる大入りとなりました。また舞台も、市川齊入師匠、市川新蔵師匠の熱心なご指導を頂き、現役部員もとても頑張り、大変良く出来ていました。国劇部では 今後も 1年に一度の本公演を続けて参ります。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。【国劇部桜友会事務局 菱倉真理】



ハワイアン桜友会「第14回アイランド・サウンド・フェスティバル」2018開催報告


恒例の行事となったチャリティー・メレ・フラ・コンサート「アイランド・サウンド・フェスティバル」は本年が数えて第14回。
学習院のOB、OGを交え総勢10組のフラ・チームが出演し、去る7月29日に創立百周年記念会館正堂にて盛大に開催された。演奏は鴻池 薫とハワイアン・ソウルフレンズ、ハングルースの2つのチーム。未就学の幼稚園児から94歳のご高齢の方まで、老若男女を問わない多数の出演者がステージを賑わし、大勢の観客を前に日ごろの練習の成果を披露した。
この公演の収益は、例年通り「とうきょうはっぴーくらぶ」「ESAアジア教育支援の会」等に寄贈される。ハワイアン桜友会では、次回が節目のコンサートとなるだけに、現役学生・生徒の参加を呼び掛けて居り、希望者を募っている。

文責 ハワイアン桜友会
事務局長 平田 邦彦
(昭和37年政治学科 卒)

学習院俳句会新年初句会開催

平成30(2018)年1月16日、恒例の初句会が霞会館において、「玉藻」主宰の星野高士先生を特別選者にお招きして開催されました。句会後の懇親会では星野先生から、かつて「玉藻」若手学習院三羽烏と謳われた佐藤石松子(昭24旧高)、成瀬正俊(昭31国)、京極高忠(昭32経)氏らの活躍ぶりにつてのお話をうかがい、あらためて学習院と俳句との深いつながりを思いました。
●星高士先生特選句
「細胞の力を信じ初鏡」望月和子(昭44哲)
●長嶺千晶先生特選句
「衰へは笑顔に変へて初鏡」十河弘子(常磐会)
●当日の最高得点句
「高麗屋三代映す初鏡」遠藤風琴(昭32短)
学習院俳句会は超結社の楽しい句会です。毎月第3月曜日午後、長嶺千晶先生(晶代表、昭57仏)のご指導の下に開催しています。俳句に関心のある方は句歴の有無を問わずにぜひどうぞ。
お問い合せ先/多田信子(昭34国)電話03-3200-6704

桜史会(輔仁会 史学部OB・OG会)第29回定時総会 開催

平成30年5月12日(土)15時から史学部OB,OG会である「桜史会」は、輔仁会館2階ラウンジで第29回定時総会を開催しました。出席者は、OB,OGの他、現役も含め41名になりました。
平成29年度事業報告、決算報告並びに会計監査報告及び平成30年度事業計画(案)、収支予算(案)を満場一致で承認しました。
今年度は、役員改選の年にあたり、非改選の会長、副会長、事務局長の3役を除き、新たに14名の新役員が就任し、その内、12名が平成卒となりました。新体制で2年間の任期中に、2年に1度の桜史会旅行や、オール学習院の参加、講演会の開催などの活動を企画していくことになります。
また、平成31年には史学部創立70周年を迎えることになり、その区切りの年にイベント開催を検討することも提案されました。
現役執行部からは、6月の博物館見学開催の紹介もあり、引き続き現役との交流にも力を入れていくことが確認されました。
その後、同会場で懇親を図り、さらに今年は、学習院大学史料館で開催の「宮中和歌の世界 うたのいろどり」を見学させて頂きました。恒例により有志で2次会、3次会も行い現役、OB,OG間の交流を図りました。

藤崎 光太郎(H2)記