平成27年2月21日、高等科洋弓部の創部50周年記念式典が、高等科洋弓部後援会主催の下、高城彰吾 高等科生徒課長、大林 誠 都高体連アーチェリー専門部長、山下純司 大学アーチェリー部長、歴代顧問先生方を来賓としてお招きし、現役・OB総勢68名の参加者と共に高等科501教室にて開催された。
1964年に輔仁会の同好会として発足し、1969年の部昇格を経て、今日に至るまで、OB総数は260名を数え、倶楽部の沿革を振返りながら、伝統ある輔仁会活動の一翼を担う運動部として、次の100周年に向けた新たなスタートの幕開けとなった。過去にインターハイ入賞や、全国選抜、国民体育大会への出場など、輝かしい戦績と共に、1980年のモスクワ五輪代表となった、広瀬 明(1967大経済)OBも式典に駆けつけ、若手は高1現役生徒から初代OB(1966年高等科卒)にいたる、大学アーチェリー部とも一体となった、学習院アーチェリーファミリーとしての和やかな式典となった。式典の最後に後援会長の交替セレモニーも行ない、初代OBの福島 栄(1966高等科)会長から、福留 誠(1981大経済)新会長にバトンタッチされた。
式典終了後、輔仁会館さくらラウンジに会場を移し、祝賀会を開催し、現役高等科部員からの力強い決意表明と共に、OB一同の絆の確認を新たにした。席上2014年度の輔仁会優秀団体表彰に、高等科・大学洋弓部が共に選出されたことが報告され、式典に花を添えた。
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文責 高 泉洋(1985大法法)