初乗会開催のご報告(桜鞍会) 2019

平成31(2019)年3月16日、桜鞍会主催の恒例行事の初乗り会が開催されました。
前日の予報では大気が不安定で雨が降るかもしれないという心配な状況でしたが、当日は予想外の晴天で絶好の初乗り会日和となりました。日頃、馬術部をご支援いただいている来賓の皆様に加え、院からも内藤院長、耀専務理事、江崎常務理事にご出席を賜りました。
大輪の白木蓮が咲く馬場で、まずは学生によるカドリールと部班運動が行われます。音楽に合わせて優雅に人馬一体の演技をする様子にうっとり癒されました。
次に、会員による琴平競技です。この日のために乗馬クラブで練習を積んでいらしたというベテランのOBの方も機敏な動きで枠に滑り込みます。観客からも笑いや歓声のあがる盛り上がりを見せました。
お昼からは桜ラウンジに場所を移して懇親会が行われました。懇親会では桜鞍会の勝田会長からの冒頭の挨拶の中で、「本日の初乗り会に、内藤院長はじめ院のトップの方々にご出席いただいた事と日頃の学校の馬術部に対するご支援に深く感謝申し上げます。本年は、明治12年に『学習院馬術開業式』が開催されて140周年の記念の年になりますが、現役の部員諸君は連綿と続いている馬術部の栄光の歴史に相応しい結果を出すように精進してほしい」とのお話がありました。
桜友会の東園会長の乾杯のあとの内藤政武学習院院長からのご挨拶では「今回初めて琴平競技を拝見しましたが、大変面白く、学校経営の良いヒントになりました。」とユーモア溢れるお言葉をいただきました。
懇親会は学生を含めて総勢約100名の大変賑やかな会となりました。ビンゴ大会ではとても素人とは思えないほどスピーチが上手な学生さんの司会により、大人から小さなお子様まで楽しめる笑いの絶えないゲームになりました。
今回の開催にあたって、現役学生の方々と多く接しましたが、どなたも皆テキパキと行動される様子にさすが学習院馬術部!ととても嬉しく思いました。

現役学生によるカドリールの様子

OB、OGによる琴平競技の様子

内藤学習院院長のご挨拶

東園桜友会会長による乾杯

勝田桜鞍会会長による琴平競技の授賞式の様子

懇親会の様子