「目白の杜のハワイアンまつり」と呼びかけたアイランド・サウンド・フェスティバルが去る平成28年6月26日に創立百周年記念会館にて盛大に開かれました。今年は数えて第12回。およそ600名のお客様を迎えて、鴻池 薫とハワイアン・ソウル・フレンズ、ハング・ルースの演奏のもと、8チームのフラ教室が参加して楽しく、賑やかな歌と踊りの祭典となりました。この日のために研鑽を積んだ出演者は、観客席と一体になって、まさに目白の杜にハワイが引っ越してきたような素晴らしいコンサートとなりました。
コンサートの収益は、子供さんを亡くした母親を支援する“とうきょう・はっぴーくらぶ”とインド、バングラデシュの教育を支援している“ESAアジア教育支援の会”の二つのNPO団体に加えて、日本赤十字社に寄贈されます。
参加者たちは来年の再会を楽しみに終演となりましたが、ハワイアン桜友会では、現役の学習院生の参加がなく、来年に向けての募集をしていますので、是非事務局までお問い合わせをと呼びかけています。
ハワイアン桜友会事務局
平田 邦彦(昭和37年政経学部政治学科卒)
住所 東京都新宿区早稲田鶴巻町308-3-101
都政新聞社内
Tel 03-5155-9215
office@wizard-rdi.com
投稿者「jimu-master」のアーカイブ
潜桜会 総会の開催報告2016
平成28年4月17日オール学習院の集いに合わせ、例年通り、ダイビング部潜桜会OB総会が開催され、第11代〜49代現役まで、約40名が親睦を深めました。佐藤泰正(H4法)新監督の下で現役の活動報告から始まり、OB総会では、組織体制の刷新、および会則の改定について話し合われました。
その後、池袋のカフェレストランに場所を移し、2次会まで開催され、大いに盛り上がりました。

潜桜会総会

2次会
15年間後輩を指導して頂いた横川眞介氏(S55済)は会長を退任されました。長い間ありがとうございました。今後もご指導お願いいたします。
潜桜会は以下の新メンバーにて運営していきます。
会長 岡留 誠 (S59物)
理事 町田 卓也 (S56法)
幹事長 宮崎 雅博 (S63哲)
会計 稲葉 俊子 (S59政)
名簿 水上 麻由子(H4法)
渉外 鈴木 貴絵 (H6営)
新会長の下、幅広い代より幹事を選出し、現役および若年OB支援、会員の親睦をより促進して参ります。来年度50周年を迎えるダイビング部を、潜桜会として盛り立てて行きますので、今まで不参加であったOB・OGメンバーも今年から是非、参加してください。大歓迎です。 【記】潜桜会世話役 宮崎
桜香会(女子部卒業生の絵の会)
第49回桜香会展が、2016年5月29日~6月1日まで、ギャラリー 樋口文庫で開催されました。

桜香会記念写真

寺田先生を囲んで

内藤院長先生を囲んで
2016年 第6回学習院放送研究部春秋会開催のご報告
平成28年5月14日(土)、学習院放送研究部OBOG会「春秋会」の第6回総会・講演会・懇親会が学習院目白キャンパス内「目白倶楽部」において開催されました。昭和32年卒業から平成10年卒業まで総勢52名が参加致しました。
総会は、定刻午後12時に開始。昭和33年卒業の山本時雄会長が議長に選出され、挨拶の後、平成27年度の活動報告、会計報告、平成28年度の活動計画を発表、審議の末賛成多数で承認されました。
総会の後、昭和43年学習院大学文学部仏文科ご卒業で、元TBSアナウンサー、現在、気象予報士会顧問、「白山朗読の会」を主宰されている石井和子氏から「今、日本語を考える」と題してご講演を頂きました。
引続き行われた懇親会では、冒頭、桜友会副会長 鈴木征様からご挨拶を頂いた後、昭和40年卒の高橋義毅副会長の乾杯のご発声で始まり、世代を超えて懇親を図り和気藹々としたなか楽しい時間が流れていきました。今回も昨年同様放送研究部現役の学生にゲストとして参加いただき、現状報告を聞くことができ大変有意義な会になりました。これで現役とOBOGとのパイプも繋がり春秋会の更なる発展が期待されるところであります。昭和41年卒の高橋勝彦副会長の閉会の辞のあと最後に全員で記念写真を撮り、来年の再会(5/13開催予定)を約して午後2時30分お開きとなりました。
尚、当日皆さまからの熊本地震に対する義捐金20,500円は、日本赤十字社を通じてお送りさせて頂きました。

講演:石井和子氏
桜鞍会「お花見会」開催のご報告
平成28年4月9日(土)に桜鞍会お花見会を開催致しました。今回は、桜鞍会会員である殿谷ご夫妻のご好意により、北鎌倉の古刹で円覚寺の塔頭の1つである雲頂庵にて催させて頂きました。当初20名程度で計画しておりましたが、「円覚寺」「殿谷住職」というキーワードにより、参加希望者が膨らみ、最終的に28名での開催となりました。
当日は、晴天でぽかぽかとした、まさに春らしい日となりました。お昼前にJR北鎌倉駅に集合し、円覚寺の境内を散策。国宝の舎利殿などを殿谷住職のご説明を伺いながら、拝観させて頂きました。境内の桜もソメイヨシノが散り始め、シダレ桜が咲き始めと、色々な桜色を楽しむことが出来ました。
散策の後は、雲頂庵の離れで懇親会を行いました。30歳代から80歳代までの全ての年代が集い、自己紹介や近況報告などで、楽しい時間を過ごしました。
史学部桜史会第30回オール学習院の集いに参加
平成28年4月17日(日)、今年も「オール学習院の集い」に参加しました。『学習院戸山キャンパス(尾張徳川家下屋敷跡)の発掘調査について』というテーマで、諸星真澄氏(H8年史学科卒、桜史会OBで現在新宿区文化財研究員)により講演会を開催。桜史会初代会長故徳川義宣先輩が御当主であった 尾張徳川家下屋敷の江戸のころの広大な敷地絵図が次々に映し出され、発掘現場の写真と併せて見ると、季節には牡丹やシャクヤク等が華やかに咲き誇る往事の花壇の様子が思い浮かぶようでした。また明治以降、学習院戸山キャンパスになる以前にこの地が近衛連隊にどのように使用されていたかなども、今回の発掘調査で明らかになりました。会場には会員以外の方々も含めて四十数名の方が熱心に耳を傾けていらっしゃいました。講演終了後の懇親会は、羽廣会長から差入れの学習院のお酒「櫻朶(さくらだ)」で乾杯!朝早くから看板立てや、突然の雨で頭からずぶ濡れになりながら飲物を運んだりおおいに手伝ってくださった現役の学生さんたち、たくさんの寄付をいただいたOB、OGが入り混ざっての懇親会は時間まで賑やかに盛り上り、今回も盛況のうちに無事終わりました。
初乗会開催のご報告(馬術部)
平成28年3月26日(土)、目白馬場にて毎年恒例の初乗会が開催されました。
この初乗会、20年ほど前までは毎年1月の第2週目に開催され、当時皇太子であらせられました今上陛下をはじめ美智子皇后、皇太子殿下、秋篠宮殿下も折りに触れ御出召しいただき、乗馬や打毬などご一家で興じられました。その後は馬場凍結などで、近年は3月に開催しております。
今年もOB・OGとそのご家族に加え部長先生方をお招きし、現役部員20余名が加わり、総勢100名余りが馬場に集い、現役のカドリール演技観賞、OB・現役部員を交えての琴平競技やお子様乗馬をお楽しみいただきました。続くさくらラウンジでの懇親会では、80歳の最年長OBから現役高校生部員までの幅広い年代が一同に集い、和やかな一時を過ごしました。(文責 昭和62大 漆原 摂子)
音楽愛好会OB・OG会 総会開催のご報告
平成28年4月2日、桜満開の学習院キャンパス・目白倶楽部において第五回の学習院音楽愛好会OB・OG会総会・懇親会が行われました。学習院音楽愛好会は昭和29年に故近藤秀男氏により創設された60年あまりの歴史あるクラブです。平成23年にOB・OG会を再結成し、今年五回目の総会・懇親会が行われました。会には桜友会会長でいらっしゃる東園基政様、そして副会長の秋山豪様(秋山様は音楽愛好会OB)のご出席を賜り、昭和32年ご卒業の方を筆頭に約50名のOB・OGの方々が集い、楽しい懇親のひと時を持ちました。
会冒頭には第五回を記念してピアニストの松村百合子さん(学習院大卒)とバイオリニストの小杉結さんをお招きしミニコンサートを行いました。
プロの演奏家の奏でる美しい調べは、あたかも目白倶楽部が音楽サロンになったように響き渡り、音楽をこよなく愛する皆様を大いに魅了致しました。
【文:学習院音楽愛好会事務局 菅原(昭和46年卆)】
昭和32年卒業初等科同期会(誠桜会)祝宴
平成28年3月5日 昭和32年卒業の初等科同期会(誠桜会)が初等科在学中、1学年から6学年の1学期まで主管としてお世話になった大迫敏子(旧姓服部)先生が、おめでたくも卆寿をお迎えになられた為、青山 日比谷園にてお祝いの会を開催致しました。
先生におかれましては、本年、卆寿とは思えないほどのお元気なご様子で、祝宴も和やかに催行されました。
我々も昨年は全員、古稀を迎えましたが添付の写真のように誰が先生か生徒か判り兼ねるほどでした。
出席者は以下の通りです。
大迫敏子先生、井上勝重、小原毅一郎、久邇朝宏、小池正毅、紅露 純、後藤哲二、佐藤泰夫、坂本紘一、笹野 忠、塩原祐吾、塩谷憲二、杉田光一、杉野 徹、鈴木大樹、相馬諄胤、高坂信行、東郷和彦、永積靖夫、野村祐治、東園基治、肥後矢吉、藤崎正雄、古橋成文、保坂徳右衛門紀久雄、細谷光太郎、前田靖治、松平忠昌、宮崎總一郎、村津 豊、室町博彦、諸橋恒夫、渡邉 譲、石川郁子(小野)、石川裕海(宮路)、稲田文子(菅原)、荻野祐子(清水)、北原寛子(東)、近衞甯子(三笠宮)、近藤和子(平山)、斉藤きみゐ(酒井)、坂上冨貴子(中上)、千澤忠子(内藤)、西 正子(江崎)、平野加代子(松崎)、松原富美子(塩野)、山崎律子(柳沢)、山本治子(吉村)
平成27年度桜史会講演会を開催
「武者絵のはなし_歌川国芳から野口哲哉まで」
平成28年1月16日(土)15時から、学習院大学 北2号館10階大会議室において、平成元年卒の桜史会会員、加藤陽介氏による講演が行われ、桜史会会員を中心に35名が集まりました。加藤氏は、現在、練馬区立美術館の学芸員をしており、専門は浮世絵の研究である。
今回の講演は、浮世絵のなかでも武者絵(鎧、兜=甲冑を身にまとった姿絵)に焦点を絞り、更には日本画、現代アートでの描かれ方についても考察され、甲冑にまつわる話題など興味深い内容の講演でした。
講演会で紹介された作家としては、「カッコいい武者絵十選」を2011年9月に日本経済新聞で10回の連載記事として掲載された、幕末の浮世絵界の大スター「歌川国芳」をはじめ、葛飾北斎、日本画家の松岡映丘、現代芸術家で甲冑姿のフィギアも作っている野口哲哉等も次々に紹介されました。
PRも兼ねてとは言え、2月19日から練馬区立美術館で開催予定の企画展「国芳イズム_歌川国芳とその系脈」の開催に向けての準備多忙な時期に、たいへん貴重で興味深いお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
園部信(S56卒)記