文化部」カテゴリーアーカイブ

学習院桜友会『探桜会』(探検クラブ)創部50周年記念大会のご報告

1963年10月に愛好会・アドベンチャークラブとして創部された。

その後、同好会・探検クラブと名称を変え活動を続けてきました。

探検クラブの活動は今まで、奄美諸島、琉球諸島、トカラ列島、伊豆諸島等の日本の離島・秘境の自然調査、民族調査や、鍾乳洞の洞穴探検、ゴムボートでの川下り、長距離の徒歩旅行・自転車旅行また北アルプス、南アルプス、知床縦走を初めとした登山などを行なってきました。

また、南太平洋の島々、マダガスカル島、西チベット・ラダック・ザンスカール、ヒマラヤ、アンデス地域等への海外への遠征を派遣してきました。

2013年10月13日に学習院100年記念会館にて、『探桜会』創部50周年記念大会が開催され、初期のころの活動報告、西チベットの思い出、現役の活動報告が行われました。

3時間にわたり、卒業生、現役部員のおよそ120名の人々が、年代を超えて交流し、盛会に記念大会を終了いたしました。

学習院学士探検会『探桜会』

会長 塙 勝彦 (昭和43年経済学部卒)

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ハワイアン桜友会「第10回アイランドサウンドフェスティバル」2013開催報告

6月30日(日)ハワイアン桜友会主催のチャリティメレフラコンサート「第10回アイランドサウンドフェスティバル」が百周年記念会館にて盛大に開催されました。
10回目を数えるコンサートに相応しく大勢のお客様をお迎えすることができました。関係各位のご協力、ご支援に深く感謝申し上げます。
政経学部 政治学科 37年卒  平田 邦彦
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放送研究部春秋会 第三回総会のご報告2013

去る平成25年5月11日(土)、学習院放送研究部0BOG会「春秋会」の第3回総会・講演会・懇親会が学習院目白キャンパス内「目白倶楽部」において、昭和32年卒業から平成15年卒業まで総勢51名が参加し開催されました。

 総会は、定刻午後12時に開始。昭和33年卒業の山本時雄会長が議長に選出され、挨拶の後、平成24年度の活動報告、会計報告、平成25年度の活動計画を発表、賛成多数で承認されました。また、本総会は役員改選の年にあたり、審議の結果現役員全員が再選されました。

 総会の後、昭和47年学習院大学卒業で、政治評論家としてテレビ、雑誌等で活躍中の伊藤惇夫氏から『民主党・失敗の研究「壮大な実験」はなぜ、悲惨な結果に終わったのか』と題して講演を頂きました。

 引続き行われた懇親会では、冒頭、桜友会副会長葛城茂敬様からご挨拶を頂いた後、各世代代表から近況を聞き、また、世代を超えて懇親を図り和気藹々としたなか時間が流れていきました。

 最後に全員で記念写真を撮り、来年の再会を約して午後2時30分お開きとなりました。

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2013年 同笑会報告

月例懇親会、オール学習院の集い、会員が関 わる舞台の鑑賞、2010年からは「喜寿を祝う」という年中行事が加わり、

2013年は4期生の喜寿を祝いました

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「同笑会クラブ」
平成12年(2000)から、会員と旧制高等科の先輩、同窓生、家族が集う月例サロンを設けました。
場所:「ウエスト」渋谷宮益坂上
日時:毎月第三木曜日  午後6時から9時
代  表:松尾  文夫(昭和31年大学卒)
事務局:鈴木喜久男(昭和41年大学卒)
世話人:鈴木  浩子(昭和34年女子高等科卒)
matsuo松尾代表の60周年祝辞
young若手参入
allオール学習院参加のテント会場風景
ijyu今年2012年、喜寿を迎えた会員の祝賀会

ハワイアン桜友会「第9回アイランドサウンドフェスティバル」2012開催報告

ハワイアン桜友会 平成24年7月1日(日)百周年記念会館大ホールにてハワイアン桜友会主催のチャリティ・メレ・フラ・コンサート「第9回 アイランドサウンドフェスティバル」が開催され600名を超えるお客様をお迎えして大成功のうちに無事終了いたしました。本院OBの主催するバンドをバックに、OGの主催するフラチームを含め、総勢9チームの参加を得て、例年以上の盛り上がりを見せたコンサートとなりました。ご来場いただいた方々、ご参加いただいた方々、そして開催にご協力くださった皆様に心から御礼申し上げます。
政経学部 政治学科 37年卒   平田 邦彦

放送研究部春秋会 第二回総会開催報告2012

放送研究部春秋会・第2回総会の開催報告

去る5月12日(土)に、学習院放送研究部OB/OG会「春秋会」第2回総会が、昭和33年から平成8年卒業までの53名(会員数163名)が参加し、学内の「目白倶楽部」にて開催されました。
総会は13時に開始。昭和33年卒業の山本時雄会長からの挨拶の後、昨年度の活動報告、会計報告、今期の活動予定が発表され承認されました。
その後、学習院大学名誉教授の左近司祥子先生より、「今になって、なぜ「絆」?」と題し、ご講演いただきました。私たちが、みな同じ放送に対する思いを持って活動し、世代を超えて卒業後も、このように一同に会していることをご賞賛くださり、参加者からも喜びの声が上がっておりました。
引き続き行われた懇親会では、近況を確かめ合い、懐かしい話題に華が咲き、あっという間の2時間でした。15時に全員で記念写真をとり、来年の再会を約しお開きとなりました。

「同笑会」(男女中、高等科演劇部OB.OG.会)のご報告

平成24年(2012)春、会の発足60周年を迎えました。
昭和27年発足当初は松尾文夫とオノ・ヨーコが部の委員長でした。
発足から50年の歴史を、<a title=”同笑会” href=”http://203.211.161.54/obog/smile.htm“>同笑会※旧サイト</a>でご覧ください。

「同笑会クラブ」
平成12年(2000)から、会員と旧制高等科の先輩、同窓生、家族が集う月例サロンを設けました。
場所:「ウエスト」渋谷宮益坂上
日時:毎月第三木曜日  午後6時から9時
代  表:松尾  文夫(昭和31年大学卒)
事務局:鈴木喜久男(昭和41年大学卒)
世話人:鈴木  浩子(昭和34年女子高等科卒)
<img src=”https://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/wp-content/gallery/hojinkai_culture/matsuo.jpg” alt=”matsuo” />松尾代表の60周年祝辞
<img src=”https://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/wp-content/gallery/hojinkai_culture/young.jpg” alt=”young” />若手参入
<img src=”https://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/wp-content/gallery/hojinkai_culture/all.jpg” alt=”all” />オール学習院参加のテント会場風景
<img src=”https://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/wp-content/gallery/hojinkai_culture/ijyu.jpg” alt=”ijyu” />今年2012年、喜寿を迎えた会員の祝賀会

同笑会

同笑会の五十年

 男・女高演劇部卒業生が、同笑会を立ちあげてはや五十年が経ちました。
平成15年10月3日(金)に霞会館に会員四十数名が賑々しく集い、「同笑会五十周年の会」を祝いました。
初代女子部委員長だったオノ・ヨーコも遠く紐育から駆けつけ、事務局が纏めた「同笑会の足跡」(写真中心の年史)を各自手にしながら暫し半世紀の時空を超え青春の香りを蘇らせ、至福の一時を過ごしました。

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同笑会の活動

 同笑会は、昭和27年に男女中・高等科演劇部の卒業生を中心にしてつくられた伝統あるOB会です。最近では会員はもとよ り会員の家族、友人や知人にも輪が広がり、桜友会の中でもユニークな親睦の場となっています。毎月第三木曜日に開いている「同笑会クラブ」には、毎回、 15名前後の方々が集まり、講師の話を聞いた後、食事をしながら近況や昔話に花を咲かせています。「オール学習院の集い」にも昭和63年以来参加しており ます。毎年、北別館前の会場は多くの会員で賑わいます。大学戯曲研究会OBを加えて開く「コンパーティー」(年一回)も楽しい会です。いつも70名前後の 方々が集まります。その他、誘い合って観劇、各種コンサート、日本舞踊の会やエコトレッキング等に出かけています。これらの行事へのご参加をお待ちしてい ます。
同笑会クラブ案内 日時 毎月第三木曜日 18時~21時
場所 レストラン「ウエスト」TEL 03-3400-0428
西村節子さん経営(旧姓江崎・32女高卒)
会費 三千円

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青春の香り「男女合同公演」のエネルギー
matsuo_capそのころ音楽部以外のほとんどの部活動は、目白と戸山の間に「ベルリンの壁」があり、合同公演はご法度だった。男だけ、女だけでは良い脚本が見つからない現実と、音楽と演劇のどこが違うのかという「正義感」から学校当局に直訴を試みることになった。

私と木下崇俊君でなんと古賀軍治女子高等科長の部屋まで出向いた。謹厳そのものの古賀先生はダルマストーブの上で温めておられたミルクが沸き立つのも忘 れて驚愕された。答はもちろんノーで、ごく最近某先輩から聞いた話では、先生は当時身内の方に「演劇部の奴が煩くて困る」とぼやかれていたそうだ。
安倍能成院長の自宅まで我々はおしかけた。部長だった小高敏郎先生、顧問の山上正太郎先生、鈴木力衛先生、金澤誠先生らの後押しがあったと思う。着流し で現れた院長は「君達の言うのは尤もだけど」とうなずかれた後絶句。ややあって「もう一寸待て」と言われた。その時の院長の何とも愉快そうな暖かい眼差し は今も目の前にある。
その院長をはじめ、多くの先生方が鬼籍に入られて久しい。しかし、当時の学習院は、院長や先生方との距離が本当に近かったとつくづく思う。
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同26年の文化大会には義宮様(現常陸宮殿下も舞台作りに参加された。
演目は岸田国士作「椎茸と雄弁」。演出は三谷礼二氏
そしてキャンパス内では、敗戦と占領下のショックの中から何とか立ち上がろうと、いろいろな人がいろいろなことに誇りをもって挑戦していた。えもいわれない熱気があった。常陸宮殿下(当時義宮殿下)も演劇にご関心が深く、裏方の仕事を一生懸命やっておられた。このままで収める訳にはいかないと、昭和27年の卒業式直後、「男女高等科演劇部卒業記念公演」と銘うってチェーホフの「熊」を上演した。主演女優は女 子部委員長だった小野洋子(現ヨーコ・オノ・レノン)。相手役は岡田茂弘。私が演出した。梶本孝雄、故三谷礼二両君ら双方の現役も「送別」を理由に大いに 協力、以後少しずつ「ベルリンの壁」は崩れていったのだと思う。この団結が今も瑞々しく約十年の世代の幅で維持されている。毎月必ず20名を越す仲間が西村節子(旧姓江崎)さん経営の渋谷「ウエスト」に集まる。ヨー コ女史も次の来日時には「行くわよ」と言っている。最近ではその家族、友人、縁者、さらには演劇部ではなくても学習院での青春に思いを温める人達まで加 わってユニークな輪が広がっている。輔仁会OB・OG桜友会にも入れていただいた。
残された唯一の仕事は、現役との接触再開である。
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昭和26年文化大会参加。倉田百三作「俊寛」を松尾文夫氏が演出。
作曲とピアノを福田一雄、フルートを二階堂誠也、シンバルを岩城宏之、
琴を吉田ひろみの各氏が担当し
女子部では・・
「男女合同公演」への情熱は下級生に受け継がれたが、女子部の先生方の拒否反応は強かった。
昭和32年、森村桂がキャプテンになると、その個性を発揮して再三学生部長や演劇部長に食い下がった。 しかし、部員にはお妃候補と噂される令嬢もいたので、以前にも増してガードは固くなった。
ところが、翌年7月、男子部キャプテンの岡田正と女子部キャプテンの石川紀代子は、秋の文化祭に向けて福田恆存作「幽霊屋敷」の戯曲を選び、主演に富田 勝義、相手役に岡野浩子と小林哲子、双子役に渡邊幸次郎と鈴木喜久男を組ませるなど、初の「男女合同公演」の構想を発表した。
部長の近藤不二先生がどれほど奔走されたか計り知れないが、生徒はごく自然に受け止めて練習を重ね、公演は大成功だった。公演開始時、降り出した雨を逃れて講堂に駆け込んだ人々で満席になったおかげもある。
落研と間違われるような本会の名称が、会の発足後2年目にして未だ決まらないのを、「どうするんだ」「どうしようか」「どうしよう会でいいや」で、「同笑会」になったという、他愛のない謂れであるが、名付け親たちの大らかな気質は連綿と現在に至っている。smile_1
昭和26年の文化大会にて。演目は榊原政常作「外向性168」。
前列中央の小野洋子氏(現ヨーコ・オノ・レノン)は翌年春、男子部卒業生とチェーホフの「熊」を合同公演し主役を演じた
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森村桂(中央)は自ら戯曲を書く個性派だった

ハワイアン桜友会「第8回アイランドサウンドフェスティバル」2011開催報告

平成23年7月3日(日)に学習院創立百周年記念会館大ホールにて、第8回チャリティメレフラコンサート「アイランドサウンドフェスティバル」を開催いたしました。猛暑にもかかわらず、大勢のお客様にお越しいただき大いに盛り上がりました。
ハワイアン桜友会  事務局   平田 邦彦