今年(令和2年・2020年)創部60年。OBOGは400人を越え、世界各地で合気道を指導する師範の遠藤征四郎八段もその一人です。合気道は日々の稽古の中でお互いに技を切瑳琢磨していく武道であることから、競技や試合は行いません。そのため、先輩、後輩、男女が一緒に稽古しています。現在は宗家4代目となる植芝充央先生に指導を受け、日々稽古に勤しんでいます。
「輔仁会」カテゴリーアーカイブ
創部130周年記念「令和大集会」を開催しました
1889年を創部の年と定めました漕艇部(ボート部)は、2019年12月7日に130周年を祝い「令和大集会」と名付けて記念式典(於 目白倶楽部 松本楼)を開催いたしました。式典には内藤政武院長、鈴木征桜友会副会長、井上寿一学長、武市憲幸高等科長に加え、ライバルである筑波大学附属高校、成城大学、成蹊大学からもOB会長、主将に来賓としてご出席頂きました。皆様からあたたかい祝辞を頂戴し、改めて多くの方々のご協力の上に長い歴史が刻まれてきたことを認識致しました。そして漕艇部OBOGは82名が集まり、懐かしい再会に大いに盛り上がりました。2019年は130周年記念事業として桜友会助成金を活用してエイト「颯(はやて)」を建造しました。エイトの建造は30年ぶりとなり現役・OBOG共に盛り上がった年となりました。これからも高等科漕艇部は附属戦勝利、インターハイ出場を、大学漕艇部は三大戦勝利、インカレ上位進出を目標に掲げて活動していきます。我々桜艇会はこれからの10年、20年が実りある将来であるよう生徒・学生への支援を続けて参ります。
桜艇会事務局 清水俊輔(平成5年法学部法学科卒業)
2019年創部100周年を迎えた輔仁会山岳部
学習院輔仁会山岳部創部100周年記念式典のご報告
令和元(2019)年11月30日、学習院創立百周年記念会館にて学習院輔仁会山岳部創部100周年記念式典を挙行しました。
当日は、内藤政武学習院院長、武市憲幸学習院高等科科長、東園基政桜友会会長、古野淳日本山岳会会長を始めとする学校関係者、学内の各部のOB会の皆さま、日本山岳会に加盟する他大学の皆さま、奥日光光徳小屋・立山芦峅寺・八方尾根の皆さまにご列席いただき、展示会・講演会・懇親会を行いました。
展示会では100年の活動の足跡を振り返る展示をご覧いただき、講演会ではOBの檜垣陽三・福岡孝純による学習院山岳部と立山芦峅寺、八方尾根との所縁についての講演をしました。
私たち山岳部は1919年(大正8年)に輔仁会旅行部として、夏は登山・旅行、冬はスキー等の野外活動を行うクラブとして中高等科で創部し、1925年(大正14年)に輔仁会山岳部と改称して現在に至っております。若者の「より遠くへ」「より未知へ」「より高みへ」の熱い思いを原点として、多くの方々にあたたかいご支援を受けながら、国内・海外に様々な足跡を残してきました。
引き続き行われた懇親会では、内藤政武学習院院長、古野淳日本山岳会会長のご祝辞を賜り、ご来賓、多数の卒業生、現役学生と楽しいひと時を過ごしました。
また、懇親会の最後には音楽部OBの皆様による「山岳部部歌」、そして「遥かな友へ」の合唱の際に100年間の活動の中で亡くなられた仲間への鎮魂をいたしました。
最後に山桜会会長の藤大路美興より、出席者へのお礼の言葉に続き、「100年の歴史を刻めたのも、学習院学校関係者の皆様のご理解、ご協力と先輩方のお力添えがあってのことです。次の100年に向けて、現役中心に活動する山岳部を引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。」との挨拶で締めくくられました。
山桜会
同笑会の近況・2019
同笑会発足60周年を祝ってから早や7年余り、残念ながら代表の松尾文夫氏(昭30政治)が今年2019年2月26日にニューヨークにて取材旅行中に亡くなりました。
事務局を務めてきた鈴木喜久男夫妻(昭41政治)は喜寿を迎えて引退しました。
新たな代表には梶本孝雄氏(昭32経)、世話人には吉田絵美氏(平8法)が就任しました。
今後も「オール学習院の集い」と「月例同笑会クラブ」は継続いたします。

第33回「オール学習院の集い」にて
学習院観世会部創部70周年記念行事開催
観世会部は昨年度創立70周年を迎え、記念舞台「櫻諷会」と祝賀パーティーを開催致しました。
記念舞台は、令和元(2019)年12月22日(日)に銀座観世能楽堂で開催され、舞囃子や仕舞など計45番をOB・OG・現役生が披露し、70周年に相応しい華やかな舞台となりました。当日は230名の来場を賜り、内藤院長・井上学長・東園会長にもお出ましを戴き、舞台上からお祝いのご挨拶を頂戴しました。
祝賀パーティーは同日夜にコートヤード・マリオット銀座東武ホテルに場所を移し、総勢96名が参加して行われました。会場内に写真付きの年表が掲示され、思い出の写真映像も流れたりする中、参加者それぞれが大いに旧交を温めながら、能楽という共通の趣味を持つ仲間の絆を再確認する場となりました。
今般の記念行事の開催にあたりましては、関係各位の多大なるご協力を賜り、この場をお借りして深く感謝申し上げる次第です。 「第40回櫻諷会」番組はコチラ
世話役・OB会副会長 田中久勝 hisakatsu0611@r6.dion.ne.jp
★高等科サッカー部 都内第2地区新人戦・決勝は敗れる
高等科サッカー部は都内第2地区新人戦決勝で本日(12/22)、駒込学園と対戦し、前半2点を先制され、1点を返し1:2、後半はバック陣が頑張りましたが1:1、合計2:3で惜敗しました。次回は4月の関東大会都予選(ベスト36が出場)となります。
【高等科サッカー部OB会長 緒明春雄】
山道に刻む一歩一歩が、成長の軌跡となる ~あるける同好会~
学習院大学「あるける同好会」は、1958年の設立から半世紀以上にわたって活動してきた歴史ある団体。「同好会」という名称ではありますが、運動部常任委員会に所属する公認団体です。令和元(2019)年11月17日には創部60周年記念式典(於・百周年記念会館)が開催されました。

2017年4月16日撮影

2017年8月10日撮影
「学習院馬術発足140周年記念祝賀会」の報告
令和元年12月
桜鞍会会長 勝田美智雄
令和元(2019)年11月24日に桜鞍会は輔仁会馬術部と共催で、「学習院馬術発足140周年記念祝賀会」を開催致しました。
「学習院馬術」は明治12年、神田錦町の本院馬場に於いて「学習院馬術開業式」が挙行された事を始まりとしており、令和の時となりました本年、発足140周年を迎えました。
祝賀会には、桜鞍会名誉会員で在らせられる
上皇上皇后両陛下のご臨席を賜り、来賓として院長、桜友会会長、院関係者、友好校、桜鞍会会員、現役学生等220名の多くの方々にお集まり頂きました。
祝賀会の第一部は、馬場に於いて現役部員によるカドリール演技を皆様にご覧頂き、両陛下には懐かしい思い出のある厩舎付近のご散策もして頂きました。第二部は、百周年記念会館に会場を移して懇親の宴を開き、同期や先輩後輩、他校との懇親交流の輪が広がり、大いに盛り上がりました。
両陛下もお楽しみのご様子と拝察致しました。当日、140周年を記念して桜鞍会より馬術部に金一封を贈呈致しました。
以上

カドリール(複数の馬で行う供覧馬術)をご覧になる上皇上皇后両陛下

ご来賓、友好校の方々と当日参加者との集合写真
応援団 元気を届ける
令和元(2019)年10月17日、郡山市の郡山第一中学校を訪れ、応援やチアリーダーの演技、吹奏を披露し、生徒に元気を届けた。リーダー部、吹奏楽部の学生114人が同校の生徒734人と交流しました。
YEAR BOOK 2019 GENERALS
アメリカンフットボール部に期待する
学習院院長 内藤政武
学業を最重点に置くと同時に課外活動を重視する。これが勢いのある学習院の基本姿勢であると考えています。現在のところ文化活動もスポーツ活動も、活発に行われていると云うのが、私の実感であります。その中でとりわけアメリカンフットボール部の動きには注目しているところです。
現状は大きな目標に向かって、新しい監督のもと、現役の選手は必死に練習に取り組んでいると理解しています。私の執務する事務所の6階から練習風景を見降ろすことが出来ますので、時間が空けば眺めていますが、それは頼もしい限りです。監督の指示命令を眞執に受け止めてひたむきに、練習している姿が認められます。試合に対処する方針も作戦も変わって来たと聞いています。即、明日からの結果を出すのではなく、先を見据えた勝利を目指す姿は、頼もしい限りであります。
それに加えてOBの応援、支援も素晴らしいものがあります。強化のためには軍資金がどうしても必要だと思います。大勢のOBが一丸となって、学習院アメリカンフットボール部への募金が、指定寄付金として入金されています。大変な勢いです。大口入金は私のところに報告がなされますが、如何にOBが一丸となって現役の選手達に懸ける思いが大きいかが分かります。必ずやこのOBの思いは達成されなければいけないし、また現役諸君もそれに応えて、軍資金を無駄にしないよう、一層の努力をしなければならないと思います。現役とOBの勢いが一体となって総合力を発揮することを期待しています。
やはり試合には勝たなければいけません。これからのリーグ戦に連戦連勝を続ける、学習院大学アメリカンフットボール部の成果が現れる日が、待ち遠しく思われます。期待に応えて下さい。