フェンシング部甲南大学定期戦、復活へ向けて

2014年12月13日(土)本院体育館に於いて、最後の定期戦以来14年ぶりに甲南大学フェンシング部との練習試合が行われました。

甲南大学は永い間休部状態でしたが、愛好会から再開し来季は正式な部に昇格いたします。

当日は天気にも恵まれ、甲南大学側を奥田監督が帯同し8名、学習院大学側はほぼ全員が揃い、一年生男子フルーレ団体、男子フルーレ・エペ団体戦の3試合が行われました。

久しぶりの甲南大学とのの試合ということもあり、甲南大学体育会フェンシング部KFC会 東京支部長をはじめ、在京のOBが応援に駆けつけました。

学習院フェンシング部木曜会のメンバーも多数観戦しました。

結果は一年生男子フルーレ・男子フルーレを学習院大学が勝ち、男子エペを甲南大学が制しました。 いずれの試合も大接戦でした。

また、東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会事務総長 2013年のIOC総会での最終プレゼンでスピーチを行い、東京2020オリンピック・パラリンピック招致の立役者となった水野正人甲南摂津会会長も応援にかけつけてくださり、学生にたいへん貴重かつ有意義なスピーチをしていただきました。

両校の学生もすぐに親密になり、夕方遅くまで自由に相手を選び、練習試合をしておりました。

来期は正式な定期戦に復帰できるように両校が協力していこうと甲南大学奥田監督と約束をしました。

ちなみに、奥田監督は私の一学年下で1975年と1976年度の甲南戦を戦っております。 38年ぶりの再会でした。

学習院大学輔仁会フェンシング部 監督 宇野 哲司

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