輔仁会」カテゴリーアーカイブ

2019年 第9回学習院放送研究部春秋会開催のご報告

令和元年5月11日(土)、学習院放送研究部OBOG会「春秋会」の第9回総会・講演会・懇親会が学習院目白キャンパス内「目白倶楽部」において開催されました。桜友会本部から東園基政会長にご出席頂きました。当日はお天気に恵まれ、大勢の会員の皆様にご参加頂き、総会・懇親会を行う事が出来ました。

講演 山本時雄名誉会長

総会後の講演会は昨年の続きとして山本時雄名誉会長(元日本テレビチーフプロデューサー、S33年卒)トークショー 「ドラマタレントの思い出」vol.2~我が懐かしき役者たち~と題し、楽しい一時を過ごしました。内容は“シークレットの部分もあるので、すぐに忘れてほしい”とのご指示がありましたので、忘れました。
引続き行われた懇親会は、昭和41年卒の高橋勝彦新会長の新任挨拶、乾杯のご発声で始まり、世代を超えて懇親を図り和気藹々としたなか楽しい時間が流れていきました。今回も昨年同様放送研究部現役の学生にゲストとして参加いただきました。昭和44年卒の加藤正彦副会長の閉会の辞のあと最後に全員で記念写真を撮り、来年の再会(2020年5月9日開催予定)を約して午後2時30分お開きとなりました。

東園基政 桜友会会長

高橋勝彦 新会長


<新役員>任期2年

名誉会長 山本時雄(s33)  
会長 高橋勝彦(s41)  
副会長 加藤正彦(s44)  
幹事長 泉本和彦(s58)  
副幹事長 飯野裕之(s59) 津久井美子(s57)
世話役 善利秀臣(s48)  
会計 瀬戸珠子(h3) 阿部真紀子(h3)
会計監査 越村勝利(s44)  
顧問 岡崎文彦(s36) 上杉健司(s38)

桜史会 第33回オール学習院の集いに参加

「オール学習院の集い」が本年(平成31年4月14日)も開催されました。
桜史会では、当会会長の荒川正明氏(学習院大学・教授)による講演会を開催し『破壊から再生へ~オーストリア・ロースドルフ城の陶磁片から~』をテーマにお話を頂きました。
ロースドルフ城の城主であるピアッティ家の来歴や陶磁器蒐集の歴史を通じて、古伊万里など東洋磁器の世界での需要の変遷を窺い知れたのではないでしょうか。また第二次大戦中にロシア占領軍により多数の貴重な陶磁器の破壊が行われたことは、世界情勢が緊迫する昨今において、戦争やテロによる文化財損失の危機感を改めて認識することになりました。
講演の最後には保科眞智子氏(茶道家・一般社団法人古伊万里再生プロジェクト代表)も登壇され、ご挨拶を頂きました。
また講演会後は懇親会も催され、OBOGや現役、桜史会役員の方々のご尽力により今回も盛況に終了致しました。  福井宏直(H25) 記

櫻廣会(学習院大学広告研究会)

【基礎データ:広告研究会の設立は、昭和36年・1961年です】

第33回オール学習院の集い(2019年4月14日)

第32回オール学習院の集い(2018年4月15日)

第31回オール学習院の集い(2017年4月16日)

第30回オール学習院の集い(2016年4月17日)

創立50周年記念誌「ラ・レクラーム」復活版2011年6月25日発行

平成11(1999)年11月27日(土)午後6時より、学習院大学創立百周年記念会館にて平成11年度櫻廣会総会が開催されました。各代の貴重な記念写真が披露され、時の経過をつくづくと感じました。

平成10(1998)年7月18日(土)午後6時より、学習院大学さくらラウンジにて平成10年度櫻廣会総会が開催されました。23・24・25期の幹事の皆さんご苦労様でした。最後に、第一期の杉 忠重先輩の一本締めにて総会を終了いたしました。

ありしの 1期 杉忠重 氏

ありしの 2期 浦辺穣一 氏

3期 皆川 峻 氏

5期 平井良介 氏

【物故者】
杉 忠重 (第1期)2018年10月11日没、享年76歳
浦辺穣一 (第2期)
土屋源保(第3期)
林 泰彦(第3期)
田口恵美子(第7期)
近藤雅美(第7期)
亀掛川光生(第10期)
福原孝史(第18期)
あらためてご冥福をお祈りいたします 合掌

★櫻廣会会長 荒田真一郎(昭52経) bmw523i04@yahoo.co.jp
★櫻廣会世話役 李 春成(昭54政) leevancreaf@gmail.com

 

桜鞍会「お花見会」開催のご報告2019

今年は「目黒川のお花見クルーズ」を企画、35名が参加して4月2日(火)に開催されました。

午後2時に天王洲ヤマツピア桟橋を出航し、目黒川水門から満開の桜に彩られた目黒川に入る素晴らしいコースでした。

両岸に咲いた桜を鑑賞しながら、時おり橋の上から手を振る花見客に応えたり、ゆったりとした時の流れを楽しみながら目黒雅叙園付近まで航行したあと、70分余りのクルーズを終えて船は再び天王洲の桟橋に戻りました。

下船後には桟橋前にある地中海料理のレストランで懇親会が開かれました。
遠方は熱海や名古屋から、また年齢も10歳~83歳と幅ひろい年齢層の会員とそのご家族を迎えて年代を越えたおしゃべりに花を咲かせ、和気あいあいとした楽しい会となりました。
中にはちょうどアルゼンチンから一時帰国をされていたご兄弟を同伴されての参加者もいらっしゃり、久しぶりの日本のお花見を楽しんでいただけたようです。

近年は桜の開花が早く、3月中には咲き終えていることが多かったので開催前の一週間は天気と気温、桜の開花状況を何度も確認する毎日でしたが遊覧中には陽射しもあり、概ね良い天気のもとで終えることができたことは幸いでした。
今年は例年よりも花もちが長く、皆さんにはつかの間の春の恵みを満喫していただけたと思います。

第8回 音楽愛好会OB・OG会 総会・懇親会開催のご報告2019

平成31 (2019) 年3月30日(土)桜満開の目白キャンパス、目白倶楽部において第8回学習院音楽愛好会総会・懇親会が催されました。
ご来賓に学習院院長内藤政武様、学習院専務理事耀英一様、学習院桜友会副会長玉置直美様、そして音楽愛好会部長でいらっしゃる理学部教授の川崎徹郎様をお迎えいたしました。総会に先立ち学習院大学OGでいらっしゃるピアニストの松村百合子さんと、ヴァイオリニスト金子昌憲さんのミニコンサートが行なわれ、今の季節に相応しいベートーベンのスプリングソナタなどその美しい旋律は音楽好きの皆様を大変魅了致しました。総会では鈴木会長が退任し菅原副会長が会長になることが承認され、懇親会では、演奏家お二人に加え若いOBや音楽愛好会の現役学生も加わり和気あいあいの大変暖かい雰囲気のOB・OG会となりました。

松村さん、金子さんの演奏に聴き入る

内藤政武院長と若いOB、学生

初乗会開催のご報告(桜鞍会) 2019

平成31(2019)年3月16日、桜鞍会主催の恒例行事の初乗り会が開催されました。
前日の予報では大気が不安定で雨が降るかもしれないという心配な状況でしたが、当日は予想外の晴天で絶好の初乗り会日和となりました。日頃、馬術部をご支援いただいている来賓の皆様に加え、院からも内藤院長、耀専務理事、江崎常務理事にご出席を賜りました。
大輪の白木蓮が咲く馬場で、まずは学生によるカドリールと部班運動が行われます。音楽に合わせて優雅に人馬一体の演技をする様子にうっとり癒されました。
次に、会員による琴平競技です。この日のために乗馬クラブで練習を積んでいらしたというベテランのOBの方も機敏な動きで枠に滑り込みます。観客からも笑いや歓声のあがる盛り上がりを見せました。
お昼からは桜ラウンジに場所を移して懇親会が行われました。懇親会では桜鞍会の勝田会長からの冒頭の挨拶の中で、「本日の初乗り会に、内藤院長はじめ院のトップの方々にご出席いただいた事と日頃の学校の馬術部に対するご支援に深く感謝申し上げます。本年は、明治12年に『学習院馬術開業式』が開催されて140周年の記念の年になりますが、現役の部員諸君は連綿と続いている馬術部の栄光の歴史に相応しい結果を出すように精進してほしい」とのお話がありました。
桜友会の東園会長の乾杯のあとの内藤政武学習院院長からのご挨拶では「今回初めて琴平競技を拝見しましたが、大変面白く、学校経営の良いヒントになりました。」とユーモア溢れるお言葉をいただきました。
懇親会は学生を含めて総勢約100名の大変賑やかな会となりました。ビンゴ大会ではとても素人とは思えないほどスピーチが上手な学生さんの司会により、大人から小さなお子様まで楽しめる笑いの絶えないゲームになりました。
今回の開催にあたって、現役学生の方々と多く接しましたが、どなたも皆テキパキと行動される様子にさすが学習院馬術部!ととても嬉しく思いました。

現役学生によるカドリールの様子

OB、OGによる琴平競技の様子

内藤学習院院長のご挨拶

東園桜友会会長による乾杯

勝田桜鞍会会長による琴平競技の授賞式の様子

懇親会の様子

「学生放送局70周年記念の会」開かれる

「学生放送局(GSRS)70周年記念の会」が平成31(2019)年2月23日、百周年記念会館小講堂で開かれました。昭和28年(1953年)卒から現役局員1年生(当時)まで138人が参加し、来賓として内藤政武学習院院長、東園基政桜友会会長、政治学科教授の平野浩学習院常務理事が出席しました。当初は中央教育研究棟12階の松本楼・目白俱楽部で行う予定でしたが、参加希望者が収容人数を大幅に超えたため急遽会場を変更しての開催となりました。
来賓あいさつでは内藤院長が現在の「勢いある学習院」の現状を、東園会長が西一号館での初期のGSRSの活動の記憶や、所属していた馬術部が「GRS」だったため親近感を覚えていたことなどを述べ、平成21年(2009年)までGSRSの部長を務めた平野常務理事の乾杯の発声で歓談に移りました。
会の半ばではアナウンサーとして活躍しているOBが紹介され、ベテランから元NHKの鈴木桂一郎氏(昭和50法)と近藤冨士雄氏(同57政)、若手からは福島放送の樋口陽一氏(平成28同)、福井放送の坂本優太氏(平成29)が登壇。ベテランと若手が、それぞれ現役時代に局内で使用していた「専門用語」を出席者に対してクイズとして出し合うなど、放送局らしい思わぬ「アトラクション」で盛り上がりました。
最後に大先輩の代表として原徳三氏(昭和28政)、武井絢子氏(同30同)が「GSRSは昭和24年(1949年)、審議会会長だった中村正軌氏(昭和27政)の発案から始まった」と述べ、屋上にトランペットスピーカーを局員自ら設置し、最低限の機材をかき集めた創立当初の苦心を語り、締めのあいさつとなりました。
この会の実現のため実行委員として会場設営、OBOGへの連絡、当日の運営からさらに立派な「記念誌」の作成まで尽力した4年生(当時)の中田隆徳氏、齋藤塁、西村実結の各氏に感謝の意を表します。

(文責:中野薫樹・昭和60済)

新艇エイト「颯」進水式

エイト 颯 (はやて) の進水式は、平成31(2019)年3月10日(日)、学習院戸田艇庫において、桜友会長 東園基政様のご臨席を仰ぎ、多くのの桜艇会会員が参集して開催されました。
第一部の進水式は、和楽備(わらび)神社によって行われ、創部 130 周年の節目にふさわしく厳粛に挙行されました。ご多忙な中をご出席いただいた東園会⾧からは、命名いただくとともに、今後の漕艇部への期待が込められたご挨拶を頂戴しました。
その後、学習院戸田艇庫 2F において懇親会が行われました。懇親会では、大学漕艇部・張谷主将より、新艇建造にあたってご支援いただいた皆様への感謝の気持ちとともに、今後の抱負が述べられました。
最後に、大学漕艇部・森下くん、横山くんのエールで結ばれ、進水式の全日程が盛会裏のうちに終了しました。
改めまして、エイト建造にあたりご支援・ご協力いただきました桜友会の皆様、学校関係者の皆様、桜艇会の先輩方に深く感謝申し上げます。

桜艇会事務局 安部健太

<進水式出席者(敬称略)>
東園基政桜友会⾧、和光純大学漕艇部⾧、小林孝之輔、鈴木信太郎(S34)、 松尾俊吉(S36)、岩城政三(S43)、芳我孝雄(S42 高)、児玉元(S47)、黒田努(S51)、松高直茂(S53)、前岡一郎、小林直樹、中山雅之、片野築、土屋哲夫(S58)、笠原正晃、浮田秀明、松浦雅仁、石井秀幸(S59)、高城彰吾(S60) 竹内理秀(S63)、清水俊輔(H5)、中澤誠一郎(H7)、和田克之(H18)、横堀翠(H21)、安部健太(H22)、照井友樹(H25)、内藤晧文、岩下玲(H26)、 恩田裕梨香、坂本江梨、澤地栞莉(H27)、渡邉直樹、尾上由紀子、薄木日向(H28)、相川俊平、山口ゆり(H30) 37 名
ありがとうございました。

学習院俳句会 新年初句会開催

平成31(2019)年1月17日、恒例の初句会が霞会館において開催されました。今回は特別選者に玉藻主宰の星野高士、花鳥主宰の坊城俊樹の両先生をお招きして28名が参加。句会後の懇親会では、お二人からなつかしい母校学習院俳句会の昔話を伺い、楽しくも有意義なひとときを過ごしました。

●星野高士先生特選句
「墨を磨る音の香を生む二日かな」 湯口昌彦(34政経)
●坊城俊樹先生特選句
「初暦富士の高嶺の匂ふごと」 遠藤風琴(32短大)
●長嶺千晶先生特選句
「御破算で願ひましては年の暮」 宮田應孝(30政経)
●当日の最高得点句
「屠蘇酌むや戦禍を知りし喉仏」 長谷川祥子(35英文)

学習院俳句会は超結社の楽しい句会です。
毎月一回長嶺千晶先生(晶代表・57仏文)のご指導のもとに句会を開催していますが、年齢層も厚く北海道をはじめとし遠隔地からの出席、投句もあります。俳句に興味をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
お問合せは、多田信子(34国文)まで。
電話 03-3200-6704

剣桜会(剣道部)

美しい剣道をしなさい。

それが一生懸命やると

いうことなんです。

(秋田一季さんの言葉)

秋田一季(あきた・かずすえ)
大正4年12月生まれ。昭和14年、学習院高等科卒業。同18年、東北帝国大学卒業。同28年2月、宮中御歌会諸役拝命。同62年より桜友会会長、学校法人学習院理事を歴任。平成9年3月30日死去